注目のアルファ4C、現地バロッコで試乗!
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:FCAジャパン
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:FCAジャパン
今はフィアットグループ全体のプルービンググラウンドになっているが、そもそもはアルファロメオのテストコースとして始まった北イタリアのバロッコを舞台にして4Cの試乗が始まり、その模様をわがスマフォ、BlackBerryのカメラでパシャリと撮ってすぐさまfacebookの『吉田 匠』タイムラインにアップしたら、数分もしないうちに日本から「いいね!」とコメントの嵐が返ってきた!
結局この4C第一報には350もの「いいね!」が付いたほか、それから何度かアップした続報にも200~300を超える「いいね!」に加えて、欲しい、決めた、買いたい、4C貯金を始める等々、数多くの熱烈なコメントが次々に寄せられてきた。さらに、帰国した日に当『carview』のスペシャルブログにアップした「イタリアで、アルファロメオ4Cに乗ってきた!」も、読者諸兄からすでに300を超える「イイね!」を頂戴している。
このことは、僕のfacebookやブログの読者に多いスポーツカー好きが、4Cにいかに注目し、いかに期待しているかを示しているわけだ。それは他でもない、アルファロメオというブランドの持つポジションと魔力の成せる技だろう。フェラーリと違って、ビリオネアでなくてもITリッチでなくても手が届きそうな純イタリアンの熱きスポーツ系ブランド、それがエンスーにとって今日のアルファロメオの立ち位置だからだ。
ところで、スポーツカーはまずカッコいいことが魅力の最初のファクターだが、60年代のアルファ33ストラダーレにインスパイアされたという4Cのスタイリングは、ちょっとクセの強い印象を与えるものの、そのクセの強さを含めて実にアルファロメオらしく、日本の熱烈なアルファファンには間違いなくウケるだろうと思った。僕自身も、メーカーフォトで見ていたときにはイマイチそのカタチに馴染めなかったが、バロッコで現物を目の当たりにしていたら、確実に惹き込まれていったのだった。
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